2015年10月14日水曜日

マイナンバー制度に関する学習会のお知らせ

10月18日、守口民商で「マイナンバー制度」に関する学習会を行います。

今月から施行されたというものの、みんなが理解できている様子でもなさそうです。
それどころか、得体が知れないことからくる不安感でいっぱいかもしれません。

番号通知がされたがこれからはどう対処したらいいのか。カードは手に入れるべきなのか。また従業員を抱える業者さんの場合は…。下請け業者や親方と職人などの場合、パート、アルバイトをしている家族の方、いろいろ疑問、悩み等々がたくさんあるかと思われます。

プライバシー侵害の問題、情報漏えい、不正利用等、ヤバそうな雰囲気いっぱいだけど、こんな状態でいいのかどうか…。
 
そして早速マイナンバーに関する事件も発生しています。何となく抱いていた不安が具体化したような感じです。おそらくまだまだ不安が現実化されていくことでしょう。

そこで、できるだけ早く少しでもマイナンバー制度を理解して対応していく必要から、守口民商ではマイナンバーに関しての学習会を開催します。マイナンバー問題に真摯に取り組まれている税理士さんを講師に迎え、10/18(日)14:00から北河内民主会館(守口民商4F)にて行います。参加費は無料です。どちら様でも参加できます。

マイナンバー制度についての基本的なことを学べる内容で、自営業者の立場からどうなのかという点にも触れる予定です。質疑応答の時間もありますので、ここに疑問点や知りたいことなどを持ち寄って、不安を解消していきましょう。

日時:10月18日 14:00~
場所:北河内民主会館4F大会議室(守口民商の4F)
講師:羽生田和夫税理士

ご参加をお待ちしています。

2015年10月2日金曜日

ごあいさつ~民主商工会って?

こんにちは。
こちらは大阪府守口市にある民主商工会のブログです。

このブログをご覧の皆様に、私たちから訴えたいことなどを書き連ねてまいります。
例えば、 守口民主商工会の紹介、多くの人に知ってほしい話、時々の情勢論からちょっとした軽い話題までいろいろ。堅苦しくならずにお楽しみいただけるようにしたいと考えています。

まずはご挨拶として、そもそも「民主商工会」って何ですか?から始めましょう。

民商って?

「民主商工会」を略して「民商」と申しております。

 民商は町工場のおやじさん、商店の大将、飲食業のマスター、スナックのママさん、建築関係の職人さん、ネット関係のウェブマスター、ニュービジネスのフロンティアなどなど、多種多様な自営業者が生業と暮らしを守るため支え助け合い、業者自身が自主的民主的に運営する団体です。

 私たち自営業者の社会的・経済的地位の向上をめざし、“商売を続けることが社会貢献”とのスタンスで、経営環境の改善や地域おこしの取り組みを広げています。

また国・自治体にも要望を上げ、交渉を持つことによって小企業・家族経営の営業と暮らしをめぐる問題解決を図っています。

もう少し申しますと、「会員が団結して中小業者を取り巻く困難に立ち向かう」のが民商です。

より良い商売をしようという思いと同時に、困難な経営環境の中で山ほどの悩みや難問、時には孤独感も抱えながら、日々前進しているのが零細小企業・家族経営の業者かと思います。

悩みや問題と言ってもいろいろです。
税金や記帳、融資、資金繰り、経営改善、さらに高すぎる国保料などなど…。

そのような問題に対し、同じ立場の業者同士が集まり交流し、業者をとりまく時々の経済や社会の情勢など様々なことを学び、知恵と力を出し合い悩みや問題を解決していく。そしてよりレベルの高い経営を目指していく、そんな仲間同士の集まりなのです。

民商は創設以来64年の歴史で培った、全国の仲間たちの貴重な経験や教訓、知恵などの宝庫でもあります。そこにいろんな解決の糸口が見いだせる頼れる存在だと思います。

 全国20万人の業者仲間とともに

 この「民商」には、北海道から沖縄まで 全国で約600の事務所と20万人もの仲間がいます。
守口をはじめ、大阪での民商が集まり「大阪商工団体連合会(大商連)」という 組織をつくり、このような都道府県の連合会(都道府県連)の集まりで「全国商工団体連合会(全商連)」という組織をつくっています。

大阪は商売人の町と言われるように、全国でも最も多くの仲間が活動しています。
その大阪の「守口市」という場所で多くの仲間と共に活動をしているのが、私たち「守口民主商工会」なのです。守口でもそのような会員たちが集まり、日々奮闘努力の最中であります。

「これが民商です」という説明調の文章を並べてつまらない 話になったかもしれません。
とりあえず、ここに書かれていくものこそ「民商」だということでご理解いただきたいと思います。
なかには民商から逸脱した話もあるかもしれませんが 、多少はご愛嬌ということでお許しください。
許されざる話ならばご批判いただきたいと思います。

では、よろしくおつきあいくださいませ。